希少図録本 孔雀明王像 写真解説仏像仏教美術仏画密教美術密教図像曼荼羅古美術仁和寺弘法大師様孔雀経曼荼羅高雄曼荼羅松尾寺智積院総持寺

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【即決】ご入札いただければすぐにお取引が成立します。 絶版希少図録本・写真解説本孔雀明王像 密教図像密教画 仏教美術 真言宗 天台宗 孔雀経曼荼羅孔雀経法 大師様宗叡請来像 仁和寺本孔雀明王図像多数掲載 2008年 発行 至文堂 監修:独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館/京都国立博物館/奈良国立博物館/九州国立博物館 東京文化財研究所/奈良文化財研究所 執筆編集:増記隆介 98ページ 約22.5x18x0.7cm カラー(口絵写真)モノクロ ※絶版 一冊まるごと孔雀明王像に特化した、珍しい写真解説図録本。 人界における様々な災難をはらうものとして崇敬を集めてきた孔雀明王。 この孔雀明王を本尊として行う密教修法が孔雀経法であり、我が国においても様々な局面においてこの法が修された。 そこで用いられたのが孔雀明王像である。本書では、この孔雀明王像について、主にその造形の歴史、様式を整理分類、 孔雀明王像の本質を、多種多様の図像、遺物写真を参照しつつ論述する。 巻頭カラー口絵写真に、本文中に多数のモノクロ写真図版収載。図版はモノクロ中心です。 解説や論考も深い内容にせまるもので、二段組のテキスト、小ぶりながら情報満載・内容充実の研究書となる絶版図録本。 仏像、仏教美術、仏画、密教美術、曼荼羅、古美術、東洋美術愛好家必携の大変貴重な資料本です。 【目次】 はじめに 弘法大師様の成立と展開  空海以前/入唐八家/空海による造像/大師様孔雀明王像とは/仁和寺と大師様像の相承/大師様像の流布一/大師様像の流布二 宗叡請来像の行方  宗叡『新書写請来法門等目録』から/万徳寺本覚禅抄の記述/円相を描く孔雀明王像/図像の解釈/孔雀経法と図像 仁和寺本とその周辺  仁和寺本の絵画様式/三面六臂という図像/仁和寺本の図像と北宋初期の密教/仁和寺と唐本孔雀明王像 おわりに 参考文献 図版目録 鼎談 孔雀明王像を見ながら~仏画研究の展望~ 吉村稔子/大原嘉豊/増記隆介 監修:独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館/京都国立博物館/奈良国立博物館/九州国立博物館 東京文化財研究所/奈良文化財研究所 執筆編集:増記隆介 進行:山田光代 図版提供:金井杜道/高野山霊宝館/滋貿県立琵琶湖文化館/兵庫県立歴史博物館/三原昇/ZDNPAC/TNM Image Archives 【巻頭カラー口絵写真解説 一部紹介】 第1図 孔雀明王像(東京国立博物館) 弘法大師様の孔雀明王像の代表的な作例。繊細かつ華麗な彩色は見るものに強い印象を与える。かつて仁和寺に伝来した空海所持本に基づき、院、仁和寺御窒がその制作に関わったことが予想される。その制作は12世紀中頃と考えられる。 第2図 孔雀明王像(京都・智積院) 東京国立博物館本と同じ大師様孔雀明王像の作例。その形態や彩色技法は、東京国立博物館本に比して空海所持本をより直接的に摸倣した感が強い。かつて大覚寺に伝来したことが知られ、その制作には後宇多院が関与した可能性が考えられる。 第3図 孔雀明王像(滋貿・総持寺) 近年その存在が改めて注目された大師様像の作例。料絹の大きな欠損、また後世の修理の際の補筆や護摩等の薫染によりその当初の像容は必ずしも明確ではないが、智積院本と共通の祖本を持つことが予想される。 ほか 【図版目録】より一部紹介 ネーム上部の数字は図版番号で、太字は原色版写真を表し、下部の数字は写真の挿入頁を示す。 ●は国宝◎は重要文化財(ここでは略) 表紙 孔雀明王像 京都・仁和寺 表紙裏 孔雀経曼荼羅 大阪・松尾寺 孔雀明王像 東京国立博物館 孔雀明王像 京都・智積院 孔雀明王像 滋賀・総持寺 孔雀明王像 京都・安楽寿院 孔雀明王像 サンリツ服部美術館 孔雀明王像 京都・松尾寺 孔雀明王像 東京芸術大学 木造孔雀明王像(快慶作) 和歌山・金剛峯寺 孔雀明王像 国・文化庁保管 白描孔雀明王図像 京都・醍醐寺 孔雀明王像 兵庫・今滝寺 孔雀明王像 京都・醍醐寺 孔雀明王像 奈良・法隆寺 孔雀経曼荼羅 大阪・松尾寺 孔雀明王像 京都・仁和寺 孔雀明王像(中国・敦煌莫高窟二○五窟) 千手千眼観音菩薩図 フランス・ギメ美術館 孔雀明王像 アメリカ・シカゴアートインスティテュート 西大寺資財流記帳 奈良・西大寺 西大寺 西大寺薬師金堂跡 弘法大師像 大阪・金剛寺 弘法大師御請来来目録(最澄筆巻頭部分)京都・東寺 龍猛像 京都・東寺 龍智像 京都・東寺 孔雀明王同経壇具等相承起請文のうち第一通 京都・仁和寺 不空像 京都・東寺 孔雀明王像(部分) 滋賀・総持寺 高雄曼荼羅(胎蔵界)のうち仏眼仏母 京都・神護寺 高雄曼荼羅(胎蔵界)のうち文殊菩薩 京都・神護寺 帝釈天像(十二天像のうち) 奈良・西大寺 仁和寺 宇多法皇像 京都・仁和寺 守覚像 京都・仁和寺 孔雀明王同経壇具等相承起請文 京都・仁和寺 鳥羽院像(天皇摂関御影のうち) 宮内庁三の丸尚蔵館 消息(覚法・寛暁ほか) 京都・仁和寺 東寺長者禎喜大孔雀明王像等奉納状(統宝簡集のうち 和歌山・金剛峯寺 孔雀明王像(部分) 東京国立博物館 孔雀明王像(左第一手部分) 東京国立博物館 訶梨帝母像 京都・醍醐寺 美福門院像 京都・安楽寿院 孔雀明王像表背墨書 京都・智積院 孔雀明王像(部分) 京都・智積院 後宇多天皇像 京都・大覚寺 孔雀明王像(個人蔵甲本) 孔雀明王像(個人蔵乙本) 孔雀明王像(部分) 京都・安楽寿院 孔雀明王像(部分) 東京芸術大学 孔雀明王像(部分) サンリツ服部美術館 孔雀明王像(部分) 京都・松尾寺 薬師如来像 京都・仁和寺 高野山水屏風のうち孔雀堂周辺部分 京都国立博物館 木造孔雀明王像(快慶作) 和歌山・金剛峯寺 宗叡像(先徳図像のうち) 東京国立博物館 真如像(先徳図像のうち) 東京国立博物館 孔雀明王図像(別尊雑記のうち)京都・仁和寺 孔雀明王像(部分) 国・文化庁保管 孔雀明王像(尾羽根郎分) 国・文化庁保管 孔雀明王像(「阿」字部分) 国・文化庁保管 孔雀明王像(全図及び部分) 兵庫・今滝寺 孔雀明王像(上端湧雲部分赤外線写翼) 兵庫・今滝寺 孔雀明王図像(諸尊図像〈久原家本図像〉のうち) 大東急記念文庫 大仏頂曼荼羅図 奈良国立博物館 大仏頂曼荼羅図像(十巻抄のうち) 京都・醍醐寺 大仏頂曼荼羅図像(別尊雑記のうち) 京都・仁和寺 金翅鳥王図像(諸尊図像のうち) 文殊菩薩騎獅像(釈迦如来立像内納 京都・清凉寺 西院曼荼羅(胎蔵界) 京都・東寺 観賢像(先徳図像のうち) 東京国立博物館 一字金輪像 東京国立博物館 聖宝像(先徳図像のうち) 東京国立博物館 孔雀明王像 京都・仁和寺 孔雀明王像(中央着衣部分) 京都・仁和寺 孔雀明王像(右脇部分) 京都・仁和寺 孔雀明王像(孔雀の蓮台部分) 京都・仁和寺 早春図(郭煕筆) 台北・国立故宮博物院 秋塘図(伝趙令穣筆) 奈良・大和文華館 弥勒菩薩像(釈迦如来立像内納入) 京都・清涼寺 孔雀明王像(中国・敦煌莫高官第一六九窟) 仏母大孔雀明王経見返絵 孔雀明王像(中国・大足石窟第一五五窟) 千手千眼観音菩薩図 イギリス・大英博物館 太祖像 台北・国立故宮博物院 太宗像 台北・国立故宮博物院 藤原頼長像(天子摂関御影のうち) 宮内庁三の丸尚蔵館 裏表紙 孔雀明王像 京都・仁和寺 表紙解説 表紙・裏表紙 孔雀明王像 京都・仁和寺 仁和寺像については、本文中でも詳しく触れたので、表紙では面貌等の巧みな肉身表現を御覧頂きたい。また、裏表紙には金泥による繊細な文様表現を拡大して掲載した。(全図は第15図参照) 表紙裏 孔雀経曼荼羅 大阪・松尾寺 孔雀経法には孔雀明王の独尊像が導ら用いられたため、孔雀経曼荼羅の現存する遺例は稀である。孔雀明王の姿は大師様と手勢等を異にする。左手第一手の吉祥菓も緑色の柘榴を思わせる形であり他に例がない。同寺では雨乞いに用いられたとの伝承がある。 (全図は第14図参照) 【著者について】 増記隆介(ますきりゅうすけ) 1974年茨城県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程中途退学。財団法人大和文華館学芸部を経て、現在文化庁美術学芸課文部科学技官(絵画部門・古墳壁画室)。〔主要論文〕「普賢菩薩画像論」(『普賢菩薩の絵画』図録大和文華館2004年)、「益田家旧蔵『普賢十羅刹女像』について」(「美術史家、大いに笑う 河野元昭先生のための日本美術史論集」ブリュッケ2006年)。 【日本の美術シリーズ】 「美術館や博物館は、「もの」を通して、そのものの歴史的な意味や特質、あるいはその美しさをひろく一般に理解させ、感じさせる場所である。それ故、博物館の専門家は「もの」をみる眼とそれを知らせる力を具えることを建前とする」(日本の美術「監修のことば」より 1966年東京国立博物館館長・浅野長武) 「日本の美術」は昭和41年に株式会社至文堂より、日本美術に関わるあらゆる事柄を各号1テーマで特集する雑誌として、当時の三国立博物館の監修の下に創刊。(その後、文化庁協力、独立行政法人国立文化財機構が監修)。 創刊から43年間は株式会社至文堂から、その後2年半は株式会社ぎょうせいから刊行され、 半世紀近くにわたり愛読されてきました。 本書は、各号がちょうどひとつの展覧会であるように、ひとつのテーマに関する図版を多く集め、その歴史的・文化的背景を含めた深い理解を、研究者のみならずひろく一般に供する場となっていました。 有史以前からの、日本の美術の全容という茫漠たる領野を、 各号それぞれの切り口で照らし出そうという試みで全545号刊行。 一つのテーマを深く掘り下げ、その道の研究家、専門家、刊行当時の最高峰の執筆者が手掛けたテキスト、写真解説。 カラー口絵写真に始まり、本文はモノクロですが写真図版は数多く、 国立博物館・文化財研究所が総力を結集して「日本の美」を追求、 古代から現代に至るまでの日本における文化・芸術の深さを探ります。 ★状態★ 2008年の古い本です。 外観は通常保管によるスレ、程度、目立った書込み・線引無し、 問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください) <絶版・入手困難本>オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。 古本・中古品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。 ★お取引について★ ■商品が到着しましたら、必ず「受取連絡」のお手続きをお願い申し上げます。 ■中古品です。それなりの使用感がございます。 モニタのバックライトの作用により、写真画像は実際よりきれいに見えがちです。 ■絶版・廃盤、一般の書店で販売されない限定販売、 書店や出版社で在庫切れである、またはその他の理由により、 定価に関係なく相場に合わせて高額となる場合があります。 ■「かんたん決済支払明細」の画面を保存・印刷することで領収書に代えさせて頂きます。 ■PCよりの出品です。携帯フリマサイトのようにすぐにご返信はできかねます。 ■かんたん決済支払期限が切れた場合、連絡が取れない場合、 落札者都合にてキャンセルいたします。 ■土・日・祝日は、取引ナビでの応答・発送をお休みしております。 他に連絡・発送のできない日は自己紹介欄に記載しております。 ■万一、商品やお取引に問題があった場合は、いきなり評価ではなく、 取引ナビにてご連絡ください。 誠実に対応いたしますので、ご安心いただけますと幸いです。 ■上記の点をご了承頂ける方のみ、 ご入札くださいますようお願い申し上げます。 ★商品の状態について★ Yahoo!オークションの定める基準をもとに、出品者の主観により判断しています。 以下は公式ページより選択の目安より転載します。 新品、未使用…未開封の新品、または購入から時間がたっていない一度も使用していない商品 未使用に近い…中古ではあるが数回しか使用しておらず、傷や汚れがない 目立った傷や汚れなし…中古品。よく見ないとわからないレベルの傷や汚れがある やや傷や汚れあり…中古とわかるレベルの傷や汚れがある 傷や汚れあり…中古品。ひとめでわかるレベルの大きな傷や汚れがある 全体的に状態が悪い…中古品。大きな傷や汚れや、使用に支障が出るレベルで不具合がある。ジャンク品など。 他にも出品しています。ぜひ御覧ください。 ↓↓↓出品中の商品はこちら↓↓↓Click here!

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