※ランクの順位はN(NEW)→M(MINT)→EX(EXCELLENT)→VG(VERY GOOD)→G(GOOD)→P(POOR)としています。最もこれはあくまでも個人的な購入経験に基づくものです。（+- はより細かい表現のためです）1980年(昭和55年)に国内リリースされた彼らの２枚目のライヴ・アルバムで、ライナーにも記載されていますが1976年(昭和51年)以降４年程彼らのアルバムの国内リリースはありませんでした。したがって、このアルバムは４年ぶりの国内リリースとなったわけです。前年のライヴを収録したアルバムで、ここで聴ける演奏はこのアルバムから遡ること７年前のスペース・リチュアル(宇宙の祭典)でのある意味カオスな(悪い言い方をするならば、どこかもっさりとした)質感とは違って、当時のニューウェーヴやテクノ等を正面から見据えたかのような、ソリッドで切れの良い演奏に終始しています。特にＡ１のショットダウン・イン・ザ・ナイトでの終始ドライヴを効かせた演奏は、今改めて聴いても格好良く感じます。ですが反面このアルバムに対し、非常に腹立だしく感じる部分があるのも事実です。それはラストに収録されたシルヴァー・マシーンで、演奏途中で爆発音があり、そこで終わってしまうのです。当時これに対し「何のつもりだ!曲をきっちり聴かせてのバンドだろうが!!」と本気で思ったものです。今でも「イングリッシュ・ジョークの一種ってこと？認めたくねえぞ」と思っています。本来、気に入ることのできるアルバムのはずですが、この理由で今ひとつ気に入ることが出来ないままでいます。状態ですが、この時代は国内盤と言えどジャケットに使われている紙は薄手のものが主流でしたので、リングウェアが薄らと発生してしまっています。ですが、抜け、割れ、剥がれは無く原型をよく保っています。よってリングウェアを鑑みて、判定はEX-とします。盤ですが、こちらは目立つような傷がまるで見られません。試聴できる状況ではないため目視判定のみですが、贔屓目ではあるもののEX+と判断しました。興味を持たれた方、いかがでしょうか？44年以上が経過したものですので、新たに目に余る大きな傷が見つからない限りノークレームノーリターンでお願いします。※落札後72時間以内に取引開始の連絡をいただけない方、並びにこちらからの送料連絡後72時間以内に入金手続きをしていただけない方、甚だ不本意ではありますし申し訳ありませんが、落札者都合による削除を行いブラックリストに入れさせていただきます。なぜならヤフネコが匿名配送になってからというもの、落札しても一切の連絡をしてくださらない方が増えているようなのです。2018年8月末以降34ヶ月で毎月12人ほどおりました。このような状況ではこうせざるを得ません。あしからずご了承願います。