ナカミチ Nakamichi 680ZX 修理・調整済み 【 ヘッド良好 】 取説コピー付属 商品説明ナカミチ 3ヘッドデッキ 680ZX 修理・調整済み。　　取扱説明書（コピー）が付属します。※ハーフスピード時には、高域のレベル低下が少しありますが、レベルメーターの0dBを頻繁に超えないように録音すれば実用可能なようです。下に掲載のＦ特性グラフを参考にして下さい。◆次の不具合がありましたが、修理後は正常動作するようになりました。・PLAY：カムを手で回せばOKだが勝手にRECになる時もある・REC：カムを手で回せばOK・PLAY・RECに関係なくRECランプが点灯したまま・STOP：OK、 PAUSE：OK、 FFW：NG、 REW：ボタンを押した時だけ回り、指を離せばすぐ停止・テープモニター切り替えで「大きなブチッ」ノイズあり・テープセレクター切り替えで「大きなブチッ」ノイズあり・レベルメーターが振れない◆故障が多いオレンジ色のコンデンサを全部（21個）交換しました。（レベルメーターユニット内の3個、バイアスオシレーター部の3個を含む）◆バイアスオシレーター部は録音不良の故障が多いので、予防措置としてトランジスタ２個と電解コンデンサ１個を交換しました。◆動作関連の不具合は、コントロール部のIC401を交換して正常動作となりました。　ついでに同じ信号経路のIC402・IC403も同じICでしたので予防交換としました。◆今後の安定動作を期待して、電源部の電解コンデンサを交換しました。　・・・電源部 ±12V、＋12V、－38V、キャプスタンモータードライブ＋12V　（合計10個、1μF～6800μF）◆前項目と同様に、録音・再生ドルビー回路、ラインアンプ回路、ヘッドホンアンプ回路の電源部の電解コンデンサを交換しました。（合計13個、10μF～2200μF）◆ヘッドアンプ部にある、ヘッド摩耗時の高域補正用のR112・R212（390Ω）はショートしてありません。　この状態でも十分に高域が伸びていますので、ヘッド摩耗はそれほど進んでいないようです。 　録音・再生で20～22kHzが±3dB以内です。◆全ベルト交換、アイドラーゴム交換、グリス固着を除去・クリーニングし、セラミックグリスを塗布しました。テストテープ・オシロスコープ・オーディオテスターなどを使用して測定・調整を行いました。＜製品の仕様＞https://audio-heritage.jp/NAKAMICHI/Player/680zx.html＜外観について＞外観は、使用に伴うキズと汚れがあります。ボタンやツマミの隙間など、落とし切れていない汚れがあります。ラックマウント用のハンドルは付属しません。パソコンで下に掲載の写真でご確認下さい。＜動作関連と動作保証＞現在、基本動作は問題ありませんが、ナカミチデッキはコンデンサやＩＣ・トランジスタが故障する事が多いので動作保証は付けられません。（パーツを多数交換していますので当分の間は大丈夫と思います）落札後に故障した場合は、当方で修理可能な範囲であれば修理も承ります。下に掲載のＦ特グラフのとおり、正常に動作しており、ノーマルスピードは音質も問題ありません。ハーフスピードは高域のレベル低下が少しありますが使用可能です。オートアジマスも正常に動作します。写真の最後に掲載のＦ特グラフはメタルテープ(マクセル：Metal UD)で、自己録音再生したものです。（－20dB）ノーマルテープでもほとんど同じ特性です。＜修理内容＞ピンチローラーアームの分解・クリーニング、グリスアップヘッドベース周辺と裏側カム部の分解・クリーニング、グリスアップベルト交換（キャプスタンベルト、カムベルト、カウンターベルト、オートシャットオフセンサー、オートアジマスベルト）アイドラーゴム交換テープスピード調整再生基準レベル調整録音感度調整バイアス調整レベルメーター感度調整CALトーンレベル調整走行系の調整（ヘッド位置、アジマス、テープガイド位置）ヘッド消磁コンデンサ、トランジスタ、ロジックＩＣ交換（出品説明の始めに記載）＜調整機器＞TEAC製テストテープ（MTT-150　400Hz　0dB）　　〃　　　　　　　　（MTT-114NAL　12.5kHz）　　〃　　ミラーカセット（MTT-90801　センターラインあり）ABEX製周波数チェック用テープ TCC-262Panasonic製テストテープ(Wow＆Speed 3kHz －10dB)オシロスコープ（IWATSU　SS-7802)オーディオテスター(READER　192A）注意事項出品するのは【本体】、【取り扱い説明書のコピー】です。発送方法は、【送料着払い】で【クロネコヤマト】です。支払方法■Yahoo!かんたん決済 こちらの商品案内は 「■@即売くん5.10■」 で作成されました。