ご覧いただき、ありがとうございます。アコースティックリヴァイブ Acoustic Revive 初代=SPC-REFERENCE絶版導体=PC-OCC 結晶境界ゼロ＝単結晶状無酸素銅 単線仕様 183ｍペア の出品です。1994年に群馬県で創業した 関口機械販売 株式会社のオーディオ製品ブランドである Acoustic Revive。通称 ”アコリバ”として親しまれており、周知の通り ケーブルやアクセサリー関連を中心とした製品が得意でございます。同社としてのデビュー作は CDディスクの消磁器＝RD-1 でしたが現在のアコリバの主力商品といえば、2003年頃から登場したケーブル関連かと思います。従業員数が ６名と 少数精鋭で運営されているようで、それでいて国内のみならず、海外でも３０カ国以上で販売している積極的にグローバルな展開を行っており、実際 数々のアワードを受賞したことからも、実力は相当高いのでしょう。斬新な（奇想天外！？）発想の元、ユニークで独自性の高い製品づくりは定評のあるところですし全製品 自宅で試せるようにと、レンタル制度を備えている、良心的な運営もなされておりアンチの方々がいらっしゃる反面、熱狂的な支持者も多いですし、当オークションでも人気のメーカーであります。撚り線ではなく ”単線”の音響用ケーブル類は、そう多くは存在しません。世界的には米国のAudioQuestが特に有名ですが、国内の雄となれば Acoustic Reviveではないでしょうか。同社は 長きに渡り ケーブル導体に PC-OCC を全面的に使って参りましたが２０１３年に 電材の供給元である 古河電工 が製造を止めてしまいました。その時はもう 業界が騒然とし、アコリバ同様に電材供給を受けていた「オヤイデ」「サエク」などなど将来的なビジネス展開に大きく支障が生じる恐れがあるため、代替品の用意を強いられることになりました。現行品は、それに替わる素材 "PC-Triple C" を採用しておりますが絶版になった このモデルの音質を、好ましく感じている方々も多いようです。当出品物は、PC-OCC導体の 初代 SPC-REFERENCE でございます。導体は、採算が取れないことで現在は製造されていない、 18mmΦ の単線＝PC-OCC（単結晶状 高純度無酸素銅）特記しますと、単線のPC-OCCは かなり珍しい部類に属し、アコリバを除けば ほとんど採用例がありません。PC-OCCは、千葉工業大学教授である 大野篤美氏が考案したOhno Continuous Cast＝ OCC製法（加熱鋳型式連続鋳造法）で造られた、銅の結晶境界が理論上ゼロという 信号伝達を妨げる要素がない材質で古河電工が商標登録しているために、PC-OCCと名乗れるのは Furukawa製のみとなります。その奏でる音質が多くのファンを虜にし、サエク/アコリバ/オヤイデ/クリプトン/ハーモニックスなどなど数々のケーブルメーカーが主力商品に挙って採用していた、たいへん有名な電材でございました。我が国では 生産国であったが故に、ありふれた印象を持たれるかもしれませんが海外では、すごぶる高い評価を確立している導体になります。ケーブルの内部は それらの導体を包み込むように、６個の中空エアチューブを配し静電容量や耐振動性を配慮した構造で、ノイズ対策としては、銅箔を用いたシールドが施されております。外装シースは、非誘電率に優れた PE（ポリエチレン） に電気石である トルマリンを含浸したものです。単線を用いた スピーカーケーブルは 種類が少ないので、聴く機会が少ないのかもしれませんが一般的な”撚り線”のケーブルとは、かなり異なるテイストが認識できるのではないでしょうか。単線なので、正直 機器との接続など、扱いづらさはあると思いますが、一聴して気に入ってしまいますと、一気にハマってしまうかもしれません。ファンから 絶大に支持されているのも、わかる気が致します。長さは 約 183mペアでございます。素人採寸のため、多少の誤差はご容赦いただきたいと存じます。使用に伴うキズやスレ よごれなどがありますが、大きなダメージなどないように感じます。見落としがあるかもしれませんが、画像を最大数 掲載いたしましたので、ご参照ください。外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので細部まで気になさる方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。中古のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い致します。実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。ヤフネコ 宅急便 にて 全国 送料無料 で お届けいたします。包装・梱包は、リサイクル材を活用させていただきますので、ご了承願います。なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。評価不要の方は、当方への評価も不要でございます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。