私のオークションにご興味を持って頂き、ありがとうございます。以前使っていたアカウントからだいぶ時間が経ってしまったので、新たにつくりました。評価少ないですが本人確認済みですので、ご安心してご参加ください。【商品の説明】こちらは、最近では全く出てこなくなってしまった、70年代頃に製作された名器、YAMAKI BP-50です。大変人気のある希少価値の高い、バッファローヘッド仕様で、BP-30はスプルース合板ですが、こちらは、厳選された当時のえぞ松単板が使われた、上位機種のBP-50になります。見ての通り、白濁や、ポジションマークの補修、1弦に溝調整をした跡などがあり、傷も多めでお世辞にも綺麗なものとは言えないのですが、YAMAKIの中でも、非常にパーカッシブで、歯切れの良いサウンドが最高で、とても気に入って使ってきました。このサイズのYAMAKIを探していた方、特に上位機種のBP-50を探していた方…たくさんいらっしゃると思います…私もその一人でした。YAMAKIのミドルの深い箱鳴りが大好きで、何本も弾いてきた人間としては、どうしても手に入れておきたかったバッファローヘッドと、このボディサイズ…手に入れた時から、当時の国産ビンテージによくある、白濁や傷がありましたが、そんなのは関係ない…見つけた瞬間に、鳥肌が立ちました。しかし、YAMAKIの欠点が一つありまして、それは、サウンドは素晴らしいのですが、【弦高が高いものが多い】これだけは、どうしても手に取って弾いてみなければわからないので、実際ネックを握ってみると、サドルの余裕はあまりありませんでしたが、非常に弾きやすくセッティングされていました。(サウンドは最高でした…YAMAKIのあの音です…)だったら買おうと、購入して、家に帰って弦高を測ってみると、12F 6弦 約2.2mm 1弦 約1.9mm出品の際に確認しましたが、ネックの状態もよく、弦高も同じ状態を維持してくれていました。(ロッドは、左右に余裕があります)とにかく、このシリーズの良さは、丸みのあるパーカッシブなサウンドにあると思います。ちょうど、ビンテージのGIBSON B-25の良い個体を弾いた時と同じ感覚。ストロークもジャキッと鳴りながら、コシと粘りあるクリスピーさがたまらなく、アルペジオも、ずっと弾いていたくなるような、なめらかさと立体感があります。サンプル音源を用意しましたので、ぜひ聴いてください。https://14.gigafile.nu/0901-bb79b229eea98a4a32f8ed861fcc84415mp3でこの音ですから、サンプレートを上げると、さらにミドルの密度が色濃くなってくれます。この時代の国産ビンテージは、高度経済成長期の真っ只中で、【作れば売れる時代】だったことは間違いないと思います。ですので、今弾いてみると、こんなつくりで良く売れたな…と思う個体もたくさん弾いてきましたし、ダメなものは、はっきり言って、全く使い物になりません…しかし、さすがYAMAKIです。稀にハズレ個体も出て来ますが、こちらのBP-50は、上位機種だけあって、厳選された木材と、つくりの良さ、サウンドホールから溢れ出る、豊かなその音色は、一度弾くと、いつまでも弾いてしまいます…(弾きすぎるのもちょっと困るところですが…)もう中々出てこないので、手元にずっと置いておこうと思ったのですが、機材が増えすぎてしまったので、整理のために出品します。1円スタート売り切りにしますので、大切にして頂ける方にお譲りしたいです。ご落札頂きましたら、なるべく早くご連絡、発送を心がけます。何かありましたら、何なりとご質問ください。それでは、よろしくお願い致します。